和歌山県下の観光で特に外国人観光客の受け入れ態勢の向上に取組む、田辺市ATA推進協議会がこの12月から来年の3月にわたって英語対応ガイド養成講習会を開催します。
これにあたって今回の国際観光地をめざす熊野シンポジウム 〜熊野と世界をつなごう〜 が11月15日に開かれました。
ATA は Area Tourism Agency エリア ツーリズム エイジェンシーの略で、田辺市ATA推進協議会は、熊野を国際的観光地として発展させるという具体的な目標のもと、和歌山県、田辺市、田辺商工会議所、田辺市熊野ツーリズムビューロー後援で昨年8月に設立されました。田辺市を中心とした着地型旅行事業で観光と地域全体の発展を目指しています。
田辺市長の挨拶の後、田辺市熊野ツーリズムビューロー国際観光推進員ブラッドが基調講演を「外国人からみた熊野」〜現地ガイドの必要性と価値〜というテーマをこれまでのビューローの活動内容もふまえたわかりやすい内容で、今田辺市の観光と地域の発展に必要な人材育成について語りました。
その後、「世界に開かれた熊野をめざして」というテーマでパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションには、コーディネーターとして流通科学大学教授の高橋 一夫氏を迎え、ブラッドに加え、新宮で英会話教室を営むティム・デットマー氏、株式会社見果てぬ夢 代表取締役社長の下山 二郎氏、NPO法人Mi・Kumano理事長の楠本 晴美さんがパネラーとして参加し、それぞれの立場から考える熊野の観光について意見交換がなされました。
熊野古道世界遺産登録以降、外国人個人旅行者は近年増加傾向にあります。昨年度、開催された国際合気道大会は期間中6000人以上の外国人を田辺に迎えました。
田辺や熊野に訪れる観光客の方々がより安全に旅行でき、発見と満足をたくさん持ち帰ることができる現地の受入れ態勢を地元の方々とともに作り上げてゆきたいです。
英語対応ガイド育成講習会は以下の内容で行われます。
12月13日 @座学研修 熊野の概要(日本語)・熊野曼荼羅絵解き(英語)
1月10日 A座学研修 熊野古道館、滝尻王子〜近露王子(英語)
1月24日 B座学研修 近露王子〜発心門王子(英語)
2月 7日 C座学研修 発心門王子〜大斎原(英語)
2月21日 D現地研修 古道での安全対策・危機管理
3月 7日 E実地研修 受講生発表会 滝尻王子〜大斎原
3月21日 F修了式
この英語ガイド育成講習会に多くのお申込みをいただきありがとうございました。
残念ながらお申込みの受付けは締め切りとさせていただきました。
posted by ビューロースタッフ at 14:01|
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