2012年11月26日

『VISIT JAPAN Travel Mart 2012』に出展

2012年11月20日〜21日の2日間、パシフィコ横浜にて、観光庁・日本政府観光局(JNTO)主催のインバウンド商談会『VISIT JAPAN Travel Mart 2012』が開催され、県内からは和歌山県と田辺市熊野ツーリズムビューローが国内セラーとして参加しました。

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『VISIT JAPAN Travel Mart』は、日本の魅力的な旅行商品の造成等を支援するビジット・ジャパン事業の一環で、さらなる訪日ツアーの造成と、訪日外国人旅行の拡大を図る目的で毎年開催されている、日本最大のインバウンド商談会です。

今回は、ビジット・ジャパン事業の対象市場である韓国、台湾、中国、香港、タイ、シンガポール、インド、マレーシア、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、ロシア、オーストラリアに加え、新たにインドネシア、ベトナムから訪れた海外バイヤー285社と、海外メディア14社、日本国内の観光関係事業者などの国内セラーが出展し、参加バイヤーとセラーは、それぞれマッチングで定められた商談スケジュールに従って、20分交代で個別に商談や情報交換を行いました。

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当ビューローは、FITなど個人や小グループのツアーを扱う欧米・アジア圏の旅行会社と、マッチングは成立していなかったがブースを訪れた各国のエージェントに対し、各社の要望に沿って、世界遺産熊野古道や良質な温泉、新鮮な食、外国人観光客の受け入れ実績等のPRと、周遊型旅行商品の提案を行ったところ、欧米・アジア圏ともに数社が興味を示してくださり、行程作成のご依頼をいただいた他、「たった20分の商談時間では足りない」と、フリータイムの度に足しげく通って情報を収集していただいたエージェントもあり、手ごたえを感じました。
また、商談を行った中で、シンガポールの旅行会社が当地の視察を強く希望され、商談会終了後すぐに田辺市を訪問し、当ビューローのアジア担当が日本三美人湯・龍神温泉の良質な温泉をご案内しました。

VISIT JAPAN Travel Martでは、商談やその後の懇親会などを通じ、各国のお客様の最新のニーズについて情報収集を行うことができるのも大きな魅力です。
ゴールデンルートではない新鮮な観光素材として当地に興味を示していただいたバイヤーとは、今後も密に情報交換を行い、個性的な当地の旅行商品が生まれるよう尽力していきたいと考えています。

【参考URL】

○VISIT JAPAN Travel Mart 2012公式HP: 
http://vjtm.jp/j/index.html

posted by ビューロースタッフ at 15:54| 観光展・PR・商談会など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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